診療時間

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受付締切は診断時間終了の15分前までとなります。
※1: 16:00~18:30, ※2: 9:00~13:00

診療内容

皮膚科

目次

アトピーの治療

かゆみの激しい湿疹が慢性的に続く皮膚炎です。年齢によって皮膚が乾燥したり、赤くなるなど症状が変化することもあります。
乳幼児に多い疾患ですが、近年では成人になっても症状が現れる方もいます。
アトピーになりやすい体質の人が、アレルギー物質に触れたり、乾燥や汗により皮膚に刺激を受けることでアトピー性皮膚炎を発症するといわれています。アレルギー物質は、卵や牛乳などの食物、ハウスダストやダニ、カビ、動物の毛など人によって様々です。
治療では、ステロイドなどの塗り薬を使用します。症状に合わせて保湿薬などの複数の塗り薬を使用したり、飲み薬を併用することもあります。
また、アレルギーの原因となるアレルゲンを特定するため、血液検査や皮膚検査を行うこともあります。

水ぶくれの治療

水ぶくれは、皮膚が隆起して中に液体がたまった状態です。

水ぶくれのできる原因

  • ウイルス感染
  • 火傷
  • 虫さされ
  • 靴ずれ
  • 水虫  など

水ぶくれを伴う疾患

以下が、水ぶくれを伴う皮膚疾患の一例です。

|みずぼうそう

子供に多い疾患で、かゆみを伴う水ぶくれが全身にできます。発熱や軽い頭痛などの症状が現れることもあります。人から人へ感染しやすく、毎年春先に流行しますが、ワクチンで予防することも可能です。

帯状疱疹(ヘルペス)・帯状疱疹後神経痛の治療

帯状疱疹とは、ウイルス性の皮膚炎で、赤い発疹と水ぶくれができ、痛みをともなうのが特徴です。
ウイルス性であるので、皮膚と皮膚の接触感染に注意が必要です。

治療

抗ウイルス薬による治療をおこないます。しかし、ウイルスの増殖を抑制するものであり、症状を緩和する効果のための投薬となります。早ければ1週間ほどで治癒しますが、安静にし体力を回復することが重要です。

たこ・ウオノメの治療

たこ・ウオノメは、足の皮膚が圧迫されたり、繰り返し摩擦を受けることによって発症します。
たこは、皮膚が厚くなり固くなるだけですが、ウオノメは固くなった皮膚の中央に芯ができ、痛みを伴うようになります。
たこやウオノメができる原因の多くは、靴が足に合っていないことです。また、靴底が薄かったり、ヒールの高い靴でもたこやウオノメができやすくなります。なるべく自分の足に合った靴を選び、足に負担をかけないことが大切です。
症状が軽い場合は、保護パッドなどを貼り、圧迫や摩擦を減らすことで自然に治ります。しかし、皮膚が固く痛みがある場合などはウオノメですので、その部分を削りますと、痛みがその場でとれます。自分で削ると、炎症を起こすこともありますので、自分で処置をする前にまずは、当院にご相談ください。

イボの治療

イボは主にウイルス感染が原因で発症します。皮膚の免疫が落ちている方がなりやすく、アトピー性皮膚炎、多汗症、その他に湿疹のある方は注意が必要です。

イボを伴う疾患

以下が、水ぶくれを伴う皮膚疾患の一例です。

|手足のイボ(尋常性疣贅)

足の裏のものは”たこ”や”うおのめ”と間違える方も多いのですが、パピローマウイルスによる感染症ですので、放っておくと拡がります。凍結療法(液体窒素でイボの下に水ぶくれを作る方法)を中心に皮膚を腐食させる軟膏の外用も併用して治療します。

|老人性イボ(老人性疣贅)

加齢に伴って発症する良性の腫瘍で、高齢者に多く見られます。色は、薄茶色から黒色まで様々で、顔や体、手など、手のひらや足の裏以外の全身のどこにでもできます。

|みずいぼ(伝染性軟属腫)

軟属腫ウイルスによるウイルス感染症で、お子様に多くみられます。小さな結節をつくり、典型的なものは中央におへその様なくぼみが出来ます。多くは、放っておくと増えるため、専用のピンセットで一つずつ摘除します(痛みを伴うため、事前に局所麻酔のテープを貼ります)。

|アクロコルドン・スキンタッグ(首のイボ)

首や腋かに中高年期にできるイボは、主に線維腫と言われる皮膚の良性腫瘍です。放っておいても悪性変化はみられませんが、見た目や触った感触が気になる場合は治療の対象となります。
治療法は、小さなハサミによる切除や、液体窒素による凍結療法、CO2レーザーによる焼灼です。

水虫・爪白癬の治療

白癬菌(はくせんきん)が足の指や裏など皮膚の角質や皮下組織を侵食する事によって炎症などが起きる感染症です。一般には水虫という通称で呼ばれています。

原因

通気性の悪い靴を長時間履いている方など白癬菌が繁殖しやすい環境にある方が感染しやすくなります。

治療

抗真菌薬の内服・外用で治療いたします。症状に合わせてクロトリマゾールクリーム、ケトコナゾールクリームなど塗布剤で治療を行います。

蕁麻疹(じんましん)の治療

蕁麻疹(じんましん)は、急性皮膚病のひとつとされ、血管浮腫(クインケ浮腫)と呼ばれる疾患の一種です。蕁麻(イラクサ)の葉に触れると痒みを伴う発疹が出現するため蕁麻疹と命名されたと言われています。
皮膚に痒みを伴う発疹が生じ、数時間で治まりますが発作的に同じ発疹が起こる場合があります。

原因

|アレルギー性蕁麻疹

食物や薬剤などアレルギーが原因で起こる蕁麻疹。接種30分以内で起こる事が多く、慢性的に続く場合は膠原病や内臓疾患を合併する場合が多くあります。

|非アレルギー性蕁麻疹

機械・圧迫や日光や発汗・ストレスなどが原因で起こる蕁麻疹です。激痛を伴うケースもあります。

治療

抗ヒスタミン薬・抗アレルギー薬の使用やステロイド外用剤など、症状に合わせた治療を行います。

にきびの治療

にきびは、皮脂が多く分泌される部位(おでこ、頬など)にできやすく、毛穴がホルモンと細菌と皮脂の相互作用によって炎症を起こす疾患です。
皮脂を分泌する毛穴が詰まりにきびができ始めます。その後、詰まった毛穴の中に乾いた皮脂や角質(死んだ細胞)がたまります。この状態が黒ニキビ(毛穴が開いて中身が見えている状態)まや白ニキビ(毛穴が閉じている状態)と呼ばれる状態です。
進行すると毛穴が破れ中身が流れ出し、炎症が広がる場合があります。その場合は皮膚の深い部分を傷つけてしまうため炎症が治っても痕が残ってしまう場合があります。

原因

アクネ桿菌(皮膚に存在する皮膚常在菌)という皮膚に常駐する細菌によっておこるとされています。アクネ桿菌は、脂腺の奥に生息し皮脂を好むため、詰まった毛穴の中の皮脂を栄養として過剰に増殖し脂肪分解酵素を分泌して皮脂を遊離脂肪酸にし、にきびをつくります。
また、化粧品などの使用で毛穴を詰まらせて、にきびを悪化される場合があります。

治療

抗酸化物質の塗布やアクネ菌の殺菌、皮脂分泌の正常化など症状に合わせた治療を行います。放置しておくと、痕が残ってしまうこともありますので、症状がひどくなる前に、お早めに当院にご相談ください。

かぶれ(接触性皮膚炎)の治療

かぶれ(接触性皮膚炎)は、急性皮膚疾患のひとつとされています。酷くなると潰瘍(かいよう)を伴う場合もあります。

原因

|一次刺激性接触皮膚炎 (ICD)

刺激の強い物質(例えば、油・洗剤・石けんなど)との接触で皮膚が炎症を起こすケースをいいます。

|アレルギー性接触皮膚炎 (ACD)

アレルギー反応が生じる物質(例えば、化粧品・消毒薬や目薬、湿布などの外用剤・金属・サクラソウや漆などの植物など)との接触で皮膚が炎症を起こすケースをいいます。

治療

抗アレルギーや抗ヒスタミン薬、ステロイド内服・注射など症状の状態に合わせた治療を行います。

乾燥肌の改善

乾燥肌の原因は、季節や生活する環境によるものもありますが、生活習慣や加齢が関わっている場合もあります。
クレンジングや洗顔の方法が間違っていたり、保湿ケアが不十分でも乾燥肌になります。肌の乾燥がひどくなると、かゆみだけでなく炎症や湿疹を発症することもあります。
また、肌を乾燥した状態で放置しておくと、急速に老化が進んでしまいます。しわやしみの原因にもなることもあります。
日常的に肌を乾燥させないためのケアをすることが大切です。

抜け毛・薄毛の治療(AGA)

AGAとは男性に最も多く見られる脱毛症です。他の脱毛症と異なり思春期以降に額の生え際や頭頂部の頭髪が薄くなり、徐々に進行していくのが特徴です。細くて短い髪の毛が増え、全体として薄毛が目立つようになります。
一般的には遺伝やDHT(ジヒドロテストステロン)と言う原因物質が関係すると言われています。AGAは進行性です。放っておくと徐々に進んで行きます。早めの対処によって進行をある程度抑えることが 出来るようになってきました。その代表的な方法が飲む治療薬のプロペシアです。

AGA治療料金

初回 ●●●●●●円
2回目以降 ●●●●●●円
初回・2回目いずれも診察料及びプロペシア28日分の処方を含んだ金額です。
AGAについてもっと詳しく知りたい方は、こちら(http://www.aga-news.jp/index.xhtml)をごらんください。