当院の胃カメラの特徴
★鼻から挿入する楽な胃カメラ(内視鏡)
経鼻内視鏡(鼻から挿入する胃カメラ)による胃カメラを行っております。経鼻内視鏡のメリットはスコープが経口内視鏡(従来の口から挿入する胃カメラ)よりも細いため「オエッ」となる咽頭反社が抑えられる点です。 また鼻から挿入するため喉頭や咽頭の観察もできるのでこの部分のがんも発見することが可能です。 経鼻内視鏡のがん発見率は経口内視鏡と比較し変わらない事が全国的に証明されております。 *経鼻からの胃カメラを希望されない方は経口で行います。
★専門医による高い胃がん発見率
通常は対策型検診における胃カメラ検査でのがん発見率は0.2〜0.3%、バリウム検査でのがん発見率は0.1%未満です。 当院では2024年6月より胃カメラによる胃がん検診(対策型胃がん検診)を開始しております。 現在まで(2025年10月まで)420件行ってまいりました。 当院におけるがん発見率(胃がん以外の食道がんなども含めたがん発見率)は0.9%、胃がんの発見率は0.7%と全国平均よりかなり高い発見率です。 高いがん発見率のメリットとして
- がんが早期に見つかる(当院で発見された胃がんはすべて早期がんです)。
- がんの早期発見により、治療の選択肢が広がり、治療による身体的・経済的負担が軽減されることが予想されます。 (例えば進行がんに対する外科的切除や抗がん剤治療ではなく侵襲の少ない内視鏡治療でがんを根治することができ、より早く社会復帰ができるということ)
- これに伴いがんによる死亡率減少効果が期待できます。
★イブニング胃カメラ
イブニング胃カメラとは、午後から夕方にかけて行う胃カメラの事です。 胃カメラは一般的に朝食をぬいて午前中に行われていることが多いです。このため多忙な方々は、なかなか胃カメラを受けるのが難しいという問題があります。 そこで当院では、午後の仕事終わりにクリニックに立ち寄って検査できる「イブニング胃カメラ」を午後2時、3時、4時で行っております(時期により変動があります)。 午後からの検査の場合、朝食は食べていただき午前中の仕事を休む必要がありません。 午前中は家事で忙しいという方にも受けていただけます。 当院ではイブニング胃カメラと通常の午前中の胃カメラにおきまして、がん発見率に差はありません。
以上が3つの特徴です。 胃カメラの検査は通常5分以内に終了します。 どうぞご相談ください。
当院の胃がん内視鏡検診集計(令和6,7年度)
| 受診者数 | 当院(510人) | 埼玉県(125,831人) |
|---|---|---|
| ①がん発見率 | 0.78% | 0.25% |
| ②要精検率 | 6.30% | 5.55% |
| ③陽性反応的中度 | 9.67% | 6.48% |
埼玉県データは令和5年度埼玉県胃がん内視鏡検査集計(第33回埼玉県胃がん検診セミナー資料より抜粋) 当院データは令和6年度と令和7年度の胃がん内視鏡検診 統一集計
- がん発見率は検診受診者のうちがんが見つかった割合 許容値≧0.11%
- 要精検率は検診受診者のうち組織生検を行った割合 許容値 ≦11%
- 陽性反応的中度は組織生検を行ったうちがんが見つかった割合 許容値≧1.0%
1~3まで許容値内であり的確に健診が行われている